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当番世話人挨拶

第36回日本乳癌画像研究会学術総会

当番世話人 松林(名本)路花
( 国立病院機構九州医療センター 乳腺センター 副部長 )

このたび、第36回日本乳癌画像研究会学術総会を、2027年2月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり、福岡国際会議場にて開催することとなりました。久しぶりに福岡の地で皆さまをお迎えできますことを、大変うれしく思っております。本学術総会を日頃より支えていただいている多くの先生方、関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

本学術総会のテーマは、「みんなで取り組む乳癌診療」です。 ここでいう「みんな」には、患者さんやサバイバーの方々をはじめ、医療に携わる専門職など、乳癌診療に関わるあらゆる方々を含めています。わが国において乳癌の罹患率は依然として増加傾向にあり、就学・就労、子育てなど、人生の重要な時期に発症することも少なくありません。一方で、外科・薬物療法を含む集学的治療の進歩や、画像診断技術の発展、AIの医療応用などにより、多くの方が生活の質(QOL)を保ちながら治療と向き合える時代となりました。

このような背景のもと、診断から治療、その後の生活に至る patient journey 全体を視野に入れ、患者さん一人ひとりを中心とした医療をどのように具現化していくかが、これまで以上に重要なテーマとなっています。そのためには、患者さん・サバイバーの方の思いや経験に学びつつ、医療者が知識と技術を継続的に更新していくことが不可欠です。さらに、医療が高度化・細分化する現在、医師のみならず、診療放射線技師、看護師、臨床検査技師に加え、企業や行政など多様な立場の関係者が、それぞれの役割を担いながら連携していく姿勢がますます重要になっています。

本学術総会では、多職種が一堂に会し、「みんなで」乳癌診療を考える場を目指しました。第19版乳癌取扱い規約やBI-RADS第6版を踏まえた企画をはじめ、画像と病理の対比、RFA、超音波、トモシンセシス、AI・ICT、症例検討など、日常診療に直結する多彩なセッションを予定しております。 また今回は、患者・サバイバー、行政、企業といった方々にもご参加いただく特別企画を設けました。医療者だけでは捉えきれない視点や、社会の側から見た課題、さらには医療を支える仕組みについて意見を共有し、「乳癌診療を社会全体で支える」という観点から議論を深めたいと考えております。

開催日はバレンタインデーの週末でもあり、福岡ならではの食の魅力も楽しんでいただける時期です。学術的な議論に加え、久しぶりに顔を合わせる仲間との語らいや新たな出会いを通して、自由に意見を交わせるアットホームな会となることを願っております。 本学術総会が、参加される皆さま一人ひとりにとって日常診療を見つめ直し、新たな気づきやつながりを得る機会となれば幸いです。

多くの皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げております。

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